□ 革のお手入れ 水染み編 (当店で使用しているヌメ革にのみ該当します。)
雨などで水分がかかってしまい、
水染みが出来てしまうことがあります。
水分がかかってしまったときは、
なるべく早く濡れてしまった部分と
その周辺をしっとりするぐらい濡らしてください。
濡らした場所が乾いてきたら
オイルを入れて少しもんで下さい。
オイルを入れないと表面が割れたりすることがあります。
しみが出来てしまい時間が経ってしまった場合は、
当店でお取り出来る場合があります。
こちらは約5年間ご使用頂いた、トートバッグです。
水がかかってしまい、しみが出来たそうでご持参頂きました。
当店の鞄は染料で染めているので、
濡れた部分が乾くときに
濡れた端に染料が集まりしみになっています。
濡れてしまってからそんなに時間がたっていなければ、
ある程度は染料の偏りを直すことが出来ます。
加工後のバッグです。
全体に染料が均等になりました。
しみが目立たなくなりました。
加工後にオイルを足すと
小さな傷が消え、全体につやが出ました。
・水染みのぼかし
価格:
財布などの小物 1050円
鞄など 2100円
加工前に革の状態を確認させて頂き、
しみをぼかせそうな場合のみ、
お受け出来ます。
状態によって、
別の加工でよい状態に出来る場合がありますので、
是非一度ご相談ください。
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