革貼りの招き猫は2011年から作り続けています。
招き猫を作り始めた切っ掛けは、
店にいる猫の<カリン>と、
祖父母の家にあった熊の置物です。
私が仕事をしているとカリンは、
私を見張っています。
(食べ物をもらう機会を伺ってるようです。)
座っている様子が面白いので形にしたいと思い、
輪郭を取ってキーホルダーや、
型押しの模様にしようかと思いましたが、
置物にする事にしました。
これは祖父母の家を壊す際に、
持ち帰った熊の置物です。
祖父母の家には家具・服・皿・絵・カバンなど、
たくさんのある物がありました。
私の住んでいる家は小さいので、
一部を持ち帰りほとんど廃棄することになりました。
祖父母が使っていた物を何か
手元に置いておこうと探しましたが、
時代が変わり、
用途が変わってしまっている物がほとんどで、
自分の用途に合った物が少なく、
持ち帰った物の中に熊の置物があります。
(かわいらしく愛嬌があるので、
本棚に置いてあります。)
丁度その時期に猫のカリンの座っている姿を、
何かの形にしようと思っていたので、
招き猫ならば、
幅広い方に好まれるのではないかと思い、
原型を作り始めました。
石膏で作った下地に
薄く削いだ革を貼り重ねて行きます。
全体を革で覆った後に木べらで凹凸をなくし、
出来上がりです。
(同じ色の革で作っても毎回模様が変わります。)
昔から古代に興味があり、
エジプトで作られていた青銅や岩で出来た像の様な、
雰囲気にしたいと思い
,革の裏面を使いました。
革の色を変え、
クロネコ・三毛猫・牛柄など、
いろいろな猫を作っています。
□ 革貼りの招き猫
猫:薄茶猫
猫:黄茶猫
猫:黒猫
猫:白猫
猫:白茶猫
猫:黒白猫
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