
2020年12月の仕事
□ 2020/12/31
2つ折り財布を製作しました。
ポケットの裏の革を
本裁断しました。
革の重なる箇所を包丁で薄くしました。
端の部分に
ミシン縫いと熱ゴテをかけました。
革の断面を平滑にする為に
数回研磨しました。
これまでの工程を
繰り返しながら、
組み上げます。
□ 2020/12/30
2つ折り財布を製作しました。
小銭入れ部分に取り付ける
スナップボタンに革を巻きました。
カード入れの裏に取り付ける革に
熱ゴテを当てました。
この後革の裏に糊で仮止めをして、
熱プレスで圧着して
ミシンで縫います。
□ 2020/12/29
2つ折り財布を製作しました。
ロゴを入れて、
品番を入れました。
糊で仮止めをする
場所の表面を薄く削りました。
厚みの必要な場所に
裏に革を糊で付けて圧着しました。
この後 本裁断をして
熱でプレスをかけます。
□ 2020/12/28
2つ折り財布を製作しました。
当店で使用している
ピット槽(木の渋を抽出したお湯の入った枠)
を使ったタンニン鞣し革は、
そのまま表面が固めなので
それぞれの部品に
揉みをかけました。
(表裏合わせて16方向)
※染色する場合は裁断前に
大きい革の形で揉みます。
外側の革に裏革を糊で付けて、
ローラーと熱プレスで
圧をかけました。
革の端を少しだけ丸くしました。
□ 2020/12/27
午前中はアントワークスさんで
開催されている
原洋一さんの展示会を拝見しました。
その後米子に戻り
2つ折り財布を製作しました。
財布の形にした時に
革の重なる部分を
削ぎました。
(革漉き機という機械で
削いで革の包丁で仕上げます。)
□ 2020/12/26
午前中はつ〜ぼさんで
展示会の打ち合わせをしました。
その後米子に戻り
2つ折り財布の裁断をしました。
1日前は成牛の革の裁断でしたが、
子牛の革の裁断をしました。
子牛の革は
小銭入れやカード入れ部分に使い、
外側にサメ革とトカゲ革を使います。
(お財布は1つの形で同じ色を
5点くらいまとめて製作します。)
革の製作時に付いた
表面にめり込んでいる
塵を取りました。
(未染色・未塗装の革に
稀にあります。)
革の傷を避けながら
1度目の裁断をしました。
(一度裁断して、
厚みを整えた後
本裁断をします。)
□ 2020/12/25
革の裁断で使う包丁を研ぎました。
革用の包丁10本をまとめて研ぎます。
(いろいろな刃の幅を
革の厚みや硬さで使い分けます。)
2つ折り財布の裁断をしました。
革の傷を避けながら
1度目の裁断をしました。
(一度裁断して、
厚みを整えた後
本裁断をします。)
□ 2020/12/24
定休日なので
松江の師匠の工房へ
伺いました。
戻ってから
お店の外壁に
すごい勢いで伸びて行く蔦を
切りました。
籠の試作品を編みました。
□ 2020/12/23
帆布トートバッグの続きを
製作しました。
(アイロンを掛けました。)
籠の試作品を編みました。
□ 2020/12/22
帆布トートバッグの続きを
製作しました。
(底鋲の取り付けをしました。)
ミシンをかける位置に印を付けました。
本体の縫製をしました。
糸を切りました。
□ 2020/12/21
花結びブローチを組みました。
革に嵌め込む為に
籐の長さを整えました。
革を丸く抜き出して
お店のロゴ・品番・金具取付け・裁断用の
印を付けました。
ブローチピンを取り付けました。
籐を革で挟み込んで糊付けをして
圧着しました。
革の端を平滑にする為に
樹脂を塗ってやすりがけをしました。
オイルを塗って出来上がりました。
2021年1月2日から
アントワークスギャラリーで
開催されるブローチ展に出品します。
2021/01/2〜15
島根県出雲市 アントワークスギャラリー
ブローチ展 出品参加
帆布トートバッグの続きを
製作しました。
□ 2020/12/20
16年前にご購入頂いた
お財布の修理をしました。
(色を足しました。
先日縫い直しをしたお財布です。)
全体を染め直しました。
直す前のお財布です。
帆布トートバッグの
裁断をしました。
帆布トートバッグの
下準備をしました。
帆布トートバッグの
下準備をしました。
花結びのブローチを編みました。
□ 2020/12/19
帆布トートバッグの
下準備をしました。
底鋲を打ちました。
本体を縫製しました。
アイロンをかけて
出来上がりました。
他にさいころトートや
ショルダーバッグも
一緒に裁断しましたが、
後日製作します。
花結びのブローチを編みました。
□ 2020/12/18
帆布トートバッグの
裁断をしました。
花結びのブローチを編みました。
□ 2020/12/17
午前中は
松江の師匠の工房へ伺いました。
籠の試作品の続きと
花結びのブローチを編みました。
□ 2020/12/16
16年前にご購入頂いた
お財布の修理をしました。
(ずっと使って頂いていた様です。)
糸のほつれがたくさんあります。
(手縫い縫製の特徴で、
ほつれた部分が広がりません。)
削れによる見た目にムラがあります。
糸のほつれた部分を縫い直しました。
縫い終わりました。
(ほつれた部分のみ縫いましたが、
全部縫い直すことも出来ます。)
色ムラは後日染色します。
雪に備えて
店の周辺を手入れしました。
(雪が降ると
雪かきをした雪で
道が狭くなるので
草花を短く切りました。)
除雪機の試運転をしました。
籠の試作品の続きを編みました。
□ 2020/12/15
籠の試作品の続きを編みました。
□ 2020/12/14
午前中に
6年位ご使用頂いている
バッグの修理をしました。
(バッグの修理は
当店で製作させて頂いた
品物のみお受けしております。)
バッグの
持ち手の芯が偏りと
表面の擦れ対策をしました。
縫製を解き
芯の長さを調節して
縫い合わせました。
(こちらのバッグは
ミシン縫製ですが、
修理の際には手で縫いました。)
使用を重ねると
革が乾燥します。
良く擦れる所は削れます。
つるつるしている革の
1mm位は強度があるので、
擦れていても破れたりして
使えなくなることはありませんが、
傷んでいる様に見えます。
部分的に擦れていると
目立つので全体を
紙やすりで削って偏りを少なくします。
革の表面をやすりで削ると
<ヌバック>と呼ばれる革になります。
(サラリとした手触りです。)
同じように毛足のある革で
<スエード>がありますが、
こちらは革の内側が使われます。
最近はやすりがけ加工をしたバッグも
作っています。
傷がついてもワックスを
塗って頂くと見えなくなるので、
お手入れがし易い革です。
全体をやすりがけして
ワックスを塗ってブラシをかけて
出来上がりです。
午後は来客が多く製作作業はありませんでした。
夜に籠の試作品の続きを編みました。
□ 2020/12/13
籠の試作品を編んでいます。
□ 2020/12/12
籠の試作品を編んでいます。
試作は10日までの予定でしたが、
来客が多く予定していた形まで
進まなかったので
もう数日続きます。
□ 2020/12/11
籠の試作品を編んでいます。
午後から
松江の師匠の工房へ伺い、
かんべの里であった
研修会に参加しました。
□ 2020/12/10
毎週水曜日は定休日なので
松江の師匠の工房へ伺うのですが、
木曜日に工房のある
かんべの里で研修会があるので、
お店を休みにして伺う予定です。
籠の試作品を編みました。
□ 2020/12/09
午前中は安来のつ〜ぼさんで
展示会の打ち合わせに伺い、
戻ってからホームページの更新をしました。
この度の更新はページ数が多かったので、
午後はすべてこの場所で作業をしました。
夜は籠の試作品を編みました。
もう数日続きます。
□ 2020/12/08
籠の試作品を編みました。
(水につけて塗れた状態で
編んでいるのですが、
ここで一度乾燥させます。)
次の試作籠を編み始めました。
底を編むときに机に乗って
作業をしますが、
なぜか背中にコミケ(三毛猫・メス)が
乗っての十数分間。
なぜかこの度は猫が集まる時間がありました。
□ 2020/12/07
籠の試作品を編みました。
もう少しお見せ出来る籠が出来たら
掲載いたします。
木曜日まで試作を続けて、
金曜日から
お待ち頂いている方々の
品物を順番に製作いたします。
□ 2020/12/06
展示会の片付けが午前中で終わり、
店頭に品物を並べながらの開店でした。
ごちゃごちゃの状態で
ご来店頂いた方々には大変失礼しました。
籠の試作品を編みました。
□ 2020/12/05
引き続き
展示会の片付けをしています。
この度は出品数が多いので、
検品とタグに付けた
通し番号シールをたくさん剥がしています。
夜は籠の試作品の底を編みました。
□ 2020/12/04
展示会の片付けをしています。
□ 2020/12/03
松江の原 洋一さんの工房へ伺い、
製作途中の
ドゥミタスカップの
写真を撮りました。
外側が少し削られました。
削りの作業はここまでで、
しばらく乾かして
素焼きをして、
釉薬をかけて本焼きをします。
昨日は原さんが
次の磁器を作り始めた所に
遭遇しました。
粘土を練ってます。
ろくろを使って皿の形にします。
まずは厚みのある
皿の原型の形が出来ました。
薄くて新円ではない
丸い皿を作りたくて、
これから数日乾き加減を見て
内側と外側を削ります。
この後師匠の工房に伺う為に
車に乗り込みましたが、
エンジンがかかりませんでした。
いつもお願いしている
米子の車屋さんまで
私の車を運んで頂きました。
(運んで下さった方がいらっしゃるまで
原さんがコーヒーを淹れて下さいました。)
私の車は
これまでに何度か動かなくなりました。
(40歳くらい)
この度は2週間
長距離を走り続けていたので、
さすがに疲れが出たようです。
(米子の車屋さんに着いたら
普通にエンジンがかかりました。)
原さんに駅まで車に乗せて頂き、
電車に乗って米子に戻りました。
米子に戻って
展示会の片付けをしたり、
籠を編みました。
□ 2020/12/02
松江の原 洋一さんの工房へ伺い、
製作途中の
ドゥミタスカップの
写真を撮りました。
外側が少し削られました。
(毎日原さんがいない時に
写真を撮っています。)
アントワークスギャラリーの
個展の搬出へ向かいました。
出雲へ向かう大きな道は
2つあります。
(宍道湖の上の道と
下の道です。)
この度の展示会では
半分ずつ通りました。
(写真は下の道です。)
平日の午前中は
シジミ漁の船が出ます。
多数の鴨や川鵜を見ました。
ギャラリーに付いて
棚板やハンガーを
小さな車に乗せた後に、
次の展示会の話をさせて頂きました。
この度は5年ぶりの個展だったのですが、
次回は3年後に展示会をさせて頂く
御願いをしました。
米子に戻って棚板を運んでから、
籠の底を編みました。
□ 2020/12/01
松江の原 洋一さんの工房へ伺い、
製作途中の
ドゥミタスカップの
写真を撮りました。
外側が少し削られました。
その足で
出雲のアントワークスギャラリーで
開催中の個展の店番に立ちました。
最終日は月曜日だったので
少しづつのお客様でしたが、
じっくり品物をご覧頂く事が出来ました。
途中から吾郷屋の吾郷君も
店番をしてくれました。
バッグを箱に詰めて
小さな車に積んで
米子に戻りました。
棚やハンガーなどを受け取りに
もう一度出雲へ向かいます。
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